学会について

  

 現在、日台関係及び日本研究が重要になりつつあるなか、2009年、日本研究研究者が集まり、「当代日本研究学会」を結成しました。当学会は台湾における日本研究:政治・外交・経済・社会・文化などのテーマを包括的に取り扱い、台湾の若手研究者を応援しています。

 

 「当代日本研究学会」は台湾内政部社会司に学会成立を申請し許可を取得しました。2010年1月9日、学会成立者による会議を開き、2010年3月4日、学会成立会議が行われました。台湾立法院長 王金平氏の司会により、「当代日本研究学会」は政治大学当代日本研究センターにて設立しました。

 

 当学会は日台の学術研究交流の場であるほか、台湾の各大学の日本研究センターの設立に協力しました。まず国立中興大学が2010年6月13日、日本総合研究センター(現「日韓総合研究センター」)を設立しました。日本総合研究センターは国立台中科技大学と協力し、日本研究センターの中部連盟を結成しました。また、国立中山大学も2010年6月21日、台湾南部で唯一の日本研究センターを設立しました。

 

 「当代日本研究学会」は今後、引き続き日本の政治・経済・外交・安全・社会などをテーマとして定期的に会合または学術大会を開催し、台湾における日本研究を推進し、国内外日本研究の交流の場を作ると同時に国際的な研究・協力の懸け橋でありたく思います。

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